米Facebook傘下のInstagramは4月14日(現地時間)、「ダイレクト」と「ストーリー」で使える新しいスタンプ(米国ではSticker)機能を発表した。iOSおよびAndroid版アプリのアップデートで追加された。
自撮り(セルフィー)画像をスタンプにする「セルフィースタンプ」と、スタンプやテキストを動画内で動くオブジェクトと一緒に動くようにピン留めできる「ピン固定」だ。
セルフィースタンプは、写真を撮影すると上部に表示されるスタンプアイコン→スタンプ一覧に新たに追加されたカメラアイコンをタップすると「セルフィーを撮影」カメラが起動して自分の顔をスタンプとして撮影できる。フレームはフェードかサークルから選べ、サイズも調整できる。
スタンプをピン固定するには、選んだスタンプを固定したいオブジェクトの上に移動させ、画面の下に表示される「Pin」をタップするだけだ。
同社はまた、昨年12月に追加した「ジオスタンプ」対応地域に東京、シカゴ、ロンドン、マドリッドを追加したことも発表した。
東京にいるユーザーは、位置情報を有効にしておくとスタンプ一覧のトップに東京を表現するスタンプが表示される。
さらに、スタンプ一覧で右スワイプすると、最近使ったスタンプが表示されるようになった。また、ハンズフリーモードでボタンを長押しするとカウントダウンタイマーが表示されるようになった。
これらの新機能のほとんどは、競合する米SnapのSnapchatには既にある。InstagramはストーリーのDAUが2億人を突破したことも発表した(別記事)。
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