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Huawei、クラムシェル型Windows 10ノート「MateBook X」を6月末発売へ

» 2017年05月24日 09時03分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 中国Huaweiは5月23日(現地時間)、独ベルリンで開催した発表イベントで、米Microsoftの「Windows 10」搭載のクラムシェル型ハイエンドノートPC「MateBook X」を発表した。欧州で6月末に発売の予定。希望小売価格は1399ユーロ(約17万円)からだ。

 matebook 1

 同社は昨年、ハイブリッドモデルの「MateBook」を発売したが、ノートPCはこれが初だ。

 ゴリラガラスのディスプレイは13インチ(2160×1400ピクセル)で非タッチ対応、プロセッサは米IntelのCore i5/i7、GPUはIntelのHD Graphics 620、メモリは4/8GB、ストレージは256/512GBのSSD。電源ポートはUSB-Cで、3.5ミリのイヤフォンジャックも備える。バッテリーは5449mAh。サイズは211×286×12.5ミリで重さは1.05キロ。A4サイズの紙より小さい。

 matebook 2

 色はスペースグレイ、ローズゴールド、プレステージゴールドの3色。

 matebook 3

 電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されており、「Windows Hello」をサポートする。

 matebook4 指紋センサー

 ファンレスで、スピーカーに「Dolby Atmos Sound System」を採用した。

 同社は「Matebook」の後継モデルに当たる「MateBook E」(999ユーロから)、15インチのノートPC「MateBook D」(799ユーロから)も発表した。いずれも6月末発売。日本で発売されるかどうかは不明だ。

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