米Amazon.comは7月18日(現地時間)、米国のPrime会員向け新サービス「Spark」を立ち上げた。まずはiPhone向け「Amazon」アプリで利用できるようになっており、Android版にも追加する計画だ。
Sparkは、InstagramやPinterestのような、画像投稿中心のSNS的なサービス。Prime会員が自分で購入した製品の画像を投稿し、それを見た他の会員が投稿についているショッピングバッグアイコンをタップすることで、その商品を購入できる。
Amazonアプリのメニューに追加された「Amazon Spark」を初めてタップすると、自分の好みを設定する画面が表示される。最低5つのカテゴリーを選ぶと、この設定に合う投稿が表示されるようになる。
ショッピングバッグアイコンだけでなく、「スマイル」(いいね)ボタンやコメント欄もある。コメント欄で投稿者と他のユーザーは製品についてやり取りできる。
Prime会員であれば、誰でもSparkに参加できる。多くのSNSと同様に、ユーザーは気に入ったユーザーをフォローできる。多数の品質の高い投稿をするユーザーには「Enthusiast」バッジが付く。報奨制度などは特にない。
Amazon「プライムデー」は過去最高の売り上げ、日本で最も売れたのは?
Amazon.comの米プライム会員は35%増の8500万人──CIRP調べ
Amazon、“試着できる”アパレル通販「Prime Wardrobe」提供へ
Amazon.com、キッチン専用Alexa端末「Dash Wand」をプライム会員に無料提供
米Amazon.com、SNSセレブ向け新アフィリエイト「Influencer Program」をβテスト中Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR