米Facebook傘下のInstagramは8月2日(現地時間)、米Snapchatの「ストーリー」によく似た機能「ストーリー」の提供開始1周年を記念して、幾つかの数字を発表した。
ストーリーのDAU(日間アクティブユーザー数)が2億5000万人を突破した。4月の発表から5000万人増加した。
ストーリーは、Instagramの滞在時間増加に貢献しているという。25歳未満のユーザーの1日当たりのInstagramでの平均滞在時間は32分以上、25歳以上のユーザーは24分以上と発表した。
この数値の示し方は、Snapchatを提供する米Snapが株式公開時に証券取引委員会(SEC)に提出した文書で用いたものだ。
Snapchatでの2016年10〜12月期のユーザーの滞在時間は、25歳未満は30分、25歳以上は20分となっている。Snapchatの方が古いデータではあるが、Instagramの方が25歳未満では2分、25歳以上では4分長い。
Snapは5月の業績発表ではこの数値を発表していない。DAUは1億6000万人だった。
Instagramはこの他、7月に企業アカウントの50%以上がストーリーを投稿し、そうしたストーリーの5本に1本がDMを獲得したことも発表した。
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