米Facebook傘下のInstagramは9月26日(現地時間)、サービス上での嫌がらせやいじめ対策の一環として、投稿にコメントできる相手を制限できる機能を追加した。公開設定のアカウントユーザーは誰でも利用できる。
コメントできるユーザーを「誰でも」「フォロー中の人とフォロワー」「フォロー中の人」「フォロワー」の4段階のいずれかに設定できる。設定するにはプロフィール画面の[設定](歯車アイコン)→[コメント]→[コメントコントロール]を選ぶ。
アカウントを非公開設定にしているユーザーの場合は、従来通りブロックしたい相手を1人ずつ指定できる。
同社はまた、昨年12月にフィード投稿に適用した、自殺をほのめかすような投稿を報告する機能を、ライブ動画でも利用できるようにした。
ライブ動画視聴中に匿名報告をするには、画面下の[…]をタップ→[報告]を選択する。
Instagramは同日、MAU(月間アクティブユーザー数)が8億人を突破したことも発表した。7億人突破は4月に発表しており、約5カ月で1億人増加したことになる。6億人から7億人への増加は4カ月で達成しているので、増加速度はやや落ち着いたといえる。
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