三菱電機は10月10日、路面に光で図形を描き、クルマのドア開けや後退を周囲に知らせる技術を開発したと発表した。クルマの動きを近くの歩行者や車両に分かりやすく伝え、事故を未然に防ぐ狙い。
クルマが後退するときは、矢印を並べた図形を路面に投影する。ドア開け時は、ドア内側に取り付けたセンサーと連動し、開けるタイミングで扇形の図形を映し出す。同時に車体のライトも光らせ、遠くにいる歩行者や車両も視認できるように工夫したという。
同技術は、第45回東京モーターショー2017(10月27日〜11月5日、東京ビッグサイト)に出展する。
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