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Uber、ドライバーに現在地を表示する機能やギフトカードをアプリに追加

» 2017年11月21日 09時49分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米配車サービスUberは11月20日(現地時間)、ホリデーシーズンに向けて、乗客用モバイルアプリに幾つかの新機能を追加したと発表した。

自分の現在地をドライバーに表示する「Live Location Sharing」

 例えば空港やショピングセンターなどでUberを手配した場合、ドライバーが乗客を見つけるのは比較的難しい。乗客が自分の現在地をドライバーアプリで表示することを許可することで、ドライバーは乗客がピックアップ場所に向かっている途中でも見つけることができる。

 uber 1 乗客が許可すると現在地がドライバーのアプリに表示される

フロントガラスのランプの色で自分の車が分かる「Uber Beacon」の提供地域拡大

 乗客がアプリで指定した色の光を車のフロントガラスに設置したランプで光らせ、乗客が自分が手配した車を見つける助けにする「Uber Beacon」の提供地域がニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴに拡大した。このサービスは昨年12月にマイアミ、デンバー、ナッシュビル、英国のニューキャッスルでスタートしたものだ。

 uber 2 Uber Beacon

アプリから友達にUberで使える25ドルからの利用券を贈れるように

 乗客向けアプリの[≡]に「Send Gift」という項目が追加され、ここからUberで使えるギフト券をメールアドレス経由で友達に贈れるようになった(米国のみ)。友達がUberを使うと、自分のUberアカウントで使っているクレジットカードにチャージされる。

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