“俺の嫁”召喚装置「Gatebox」に新展開　謎のティーザー動画公開

» 2018年07月19日 18時22分公開

[ITmedia]

　IoTベンチャーのGatebox（東京・秋葉原）が7月19日、「7.31 Gatebox新展開発表」と題するティーザー動画を公開した。

　同社は、円筒形の装置内部に3Dキャラクターを投影し、コミュニケーションが楽しめる“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」を開発している。

　ティーザー動画では、「Gateboxシステム、アップデートします。キャラクター、召喚完了。快適な異次元生活をお楽しみください」というナレーションが流れ、マシンの一部が映り込んでいる。7月31日に新展開を発表するという。

7月31日に「新展開」を発表する

「7.31 Gatebox新展開発表」予告編ムービー

　Gateboxは、2016年12月中旬に限定300台で予約受付を始め、5日間で200台を突破。29万8000円（税別）という設定ながら、約1カ月後に完売した。

Gateboxの中に立つオリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」

「果てしない道だった」　“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」量産計画、生みの親の苦闘
好きなキャラクターと一緒に暮らせるという“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」の発送が始まった。開発を始めて約3年間、「量産までは果てしない道だった」と開発元Gateboxの武地実CEOは振り返る。
「俺妹」あやせ、現実に“降臨”　罵倒とデレの5分間「Gatebox」で体験
“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」に、アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のキャラクター「新垣あやせ」が降臨。劇中のシーンを思わせる罵倒、デレる表情が詰め込まれた、あっという間の5分間を体験してきた。
「遊びではない」　2次元キャラとの「婚姻届」受け付ける狙い　Gateboxに聞く
2次元キャラクターとの「婚姻届」を受け付ける「次元渡航局」を、ベンチャーのGateboxが開局。ネット上で大反響した企画の仕掛け人は、同社のマーケティング部……ではなく「人事部」。その狙いは。
「キャラとの会話」で特許取得　“俺の嫁”召喚装置Gatebox
“俺の嫁”召喚装置「Gatebox」運営元が、Gateboxとスマートフォンをまたいだキャラクターとの対話技術に関する特許を取得した。