プロジェクションマッピングでバーチャルな“エアホッケー”が体験できるブースが「SPORTEC2018」(東京ビッグサイト、7月25日〜27日)に登場した。出展者は東京駅などのプロジェクションマッピングに携わったという映像会社・ラディックス。プロジェクターでエアホッケー台とパック(円盤)を床に投映し、センサーで足の動きを検知しているという。
同社の鵜月康行氏(トロン事業部 テクニカルディレクター)は「ゲーム会社との付き合いが増え、自分たちでもプロジェクションマッピングを使ったゲームを作れないかと思って開発した」と話す。
展示ブースでは縦約6×横約4.5メートルのスペースに、左右に設置した2台のプロジェクターでエアホッケー台を投映。足の動きを検知するセンサーは、プロジェクター台の下部に取り付けている。
他にも「3+1=?」「7ー2=?」など、表示された計算式の答え3つの数字から選んで足でタッチする「Cyber Monja」など、複数のゲームが体験できる。
ラディックスでは今後、プロジェクションマッピングを活用するゲームに必要な設備一式を「サイバースタジアム」として国内のスポーツジムやアミューズメント施設などに提供する予定だ。
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