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» 2018年09月20日 13時58分 公開

東京ゲームショウ2018:仕事疲れを「VRカレシ」に癒やしてもらってきた 喫茶店で「遅かったな」と迎えてくれる

VRコンテンツを提供するIVRが「東京ゲームショウ2018」にゲームアプリ「VRカレシ」を出展した。

[村田朱梨,ITmedia]

 働く女性の夜は遅い。くたくたになって家に帰るとお腹はペコペコ。そしてこう思う。「誰か家でご飯を作って待っていてくれたら……」と。そんな願望をかなえるVRゲームが「東京ゲームショウ2018」(千葉・幕張メッセ、9月20〜21日はビジネスデイ、一般公開日は22〜23日)に出展されている。ゲームの名は「VRカレシ」だ。

photo 「VRカレシ」の出展ブース

 VRカレシは、容姿や声を自分好みに設定した3Dキャラクターの「カレシ」との恋愛が楽しめるゲームアプリ。「カレシ」は主人公(プレイヤー)が久しぶりに再会した幼なじみで、喫茶店の店員として働いている。主人公は付き合っていた恋人に振られ、恋人と住んでいた家から出て行くことになり、その後カレシが働く喫茶店の2階に住むことになった――という設定だ。カレシと主人公の関係は「友達以上恋人未満」で、ゲームが進むごとに親密になれるという。

photo ゲーム画面のイメージ
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 東京ゲームショウの体験ブースでは、主人公が仕事を終えて喫茶店に帰るところからストーリーが始まる。カレシは疲れて帰ってきた主人公に「遅かったな」と声を掛けたり、「いつものコーヒーだろ?」とコーヒーを差し出してくれたりする。「2杯目はないからな」と釘を刺してくるかと思えば、自分はもう夕飯を済ませているのに主人公の夕飯を用意してくれる。

photo 「VRカレシ」は個室で体験可能

 カレシの容姿はデフォルトのままだが、キャラボイスは3人の声優(森久保祥太郎さん、鈴木千尋さん、細谷佳正さん)から選択可能。ストーリーはどの声を選んでも変わらないが、声によってカレシの印象は変わってくる。

photo キャラボイスの選択前にサンプルボイスも聞ける

 IVRでVRアプリなどのゲームプランナーを務める田中修一氏は「見た目も声も選べる『自分だけのカレシ』を作りたいという要望がたくさんあったので、それを実現しようと思った」と話す。

 VRカレシはもともとIVRが開発したVRアダルトゲーム「VRカノジョ」のエイプリルフール企画だったが発表後反響が大きかったため、商品化を進めることになったという。

 「VRカノジョとの違いは、高性能なPCやヘッドセットがなくても体験できるようになったこと」と田中氏。体験ブースでは、iPhoneとVRゴーグル「ハコスコ」を組み合わせて使っている。

 また、女性向けということで意識したのは「空間作り」という。「プレイヤーに『ここに帰ってきたい』と思ってもらえる場所をイメージして、今回は喫茶店という設定にした。心地よい喫茶店という空間作りにはこだわった」(田中氏)

 VRカレシは今後ゲームアプリ(iOS/Android)として無料配信(アプリ内課金有り)する予定だ。配信時期は未定。

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