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ツァイス、Android搭載フルサイズコンデジ「ZX1」 Lightroom CCを内蔵

» 2018年09月28日 13時36分 公開
[井上輝一ITmedia]

 独カールツァイスは9月27日(現地時間)、フルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「ZEISS ZX1」を発表した。2019年初頭に一部の市場で発売する。日本国内での取り扱いは不明。

「ZEISS ZX1」

 ZEISS ZX1は、ツァイスが開発した3740万画素のフルサイズセンサーと「ZEISS Distagon 35mm f/2 T*」レンズを搭載する。OSにはAndroidを採用しており、カメラ内でAdobeの「Lightroom CC」を利用した写真編集ができるという。

 内部ストレージは512GBで、RAW画像(DNGファイル)で約6800枚、JPGで約5万枚を保存可能。無線接続はWi-FiとBluetoothに対応し、接続環境さえあればカメラから直接オンラインストレージやSNSなどへ写真をアップロードできる。

 モックアップ画像を見ると、前面は「ZEISS」のロゴ以外に特にボタンがないシンプルなデザイン。軍艦部にはシャッターボタン、ISOダイヤル、シャッタースピードダイヤルを搭載する。背面を見ると、背面モニターの他は、左上に電子ビューファインダー、上部やや右側にボタンが1つあるのみ。側面にはマイク穴と思われる穴と、USB Type-Cポートが見受けられる。

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