韓国LG Electronicsは10月4日(現地時間)、米GoogleのスマートウォッチOS「Wear OS by Google」搭載の新端末「Watch W7」を発表した。米国での販売価格は449ドル(約5万円)。
プロセッサは米Qualcommが9月に発表した「Snapdragon Wear 3100」ではなく、先代のWear 2100だが、OSはGoogleが8月にアップデートした最新版だ。
大きな特徴はアナログとのハイブリッドであること。そうしたスマートウォッチはこれまでもあった。LGはスイスのムーブメントメーカー、Soprodとの提携でハイブリッド時計を製造した。アナログのムーブメントは高精度クオーツで、本体はステンレス製だ。
スマートウォッチの「フルオペレーション」モードでは1回の充電で2日稼働可能。アナログのみのモードでは3〜4日稼働。アナログ時計としては100日間稼働する。
ベルト部分は取り替え可能。一般的な22ミリの時計バンドを利用できる。
ディスプレイは1.2インチの液晶(360×360ピクセル)で、本体サイズは44.5×45.4×12.9ミリ、重さは79.5グラム。メモリは4GB、バッテリーは240mAh、ネットワークはWi-Fi 802.11 b/g/nnとBluetooth、防水レベルはIP68。
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