韓国LG Electronicsは10月4日(現地時間)、新フラグシップスマートフォン「LG V40 ThinQ」を発表した。背面カメラはトリプル(3台)だ。前面カメラはデュアルでディスプレイは切り欠き付き。
3つのカメラは、1600万画素の超広角、1200万画素の標準アングル、1200万画素の望遠。3つのレンズにより、被写体に対して相対的な位置を変えずに異なるショットを仕上げられるという。3つのレンズのそれぞれで撮影した画像を短い動画にまとめてSNSなどに投稿する「Triple Shot」機能も使える。
前面カメラは500万画素の広角レンズと800万画素の標準アングルのデュアル。ボケ撮影では画面上のスライダーでボケ具合を調整できる。
ディスプレイは6.4型のQHD+(3120×1440ピクセル、19.5:9)の有機ELで、底部のベゼルが先代より1.6ミリ狭くなった。筐体背面はガラスだが滑りにくいように加工されており、色は「New Aurora Black」「New Platinum Gray」「New Moroccan Blue」「Carmine Red」の4色だ。
その他の主なスペックは、プロセッサはQualcomm Snapdragon 845、メモリは6GB、ストレージは64/128GBで2TBまで対応のmicroSDスロット付き。バッテリーは3300mAh、サイズは158.7×75.8×7.7mm、重さは169g。防水レベルはIP68、無線充電対応(Qualcomm Quick Charge 3.0)。
米国では米Verizonが10月11日に発売する。単体での販売価格や米国以外の販売地域についてはまだ発表されていない。
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