「Adobe MAX 2018」期間中に、ロサンジェルスにあるTriple 8 China Bar & Grillにおいて「Adobe + Apple Special Event 2018」が開催された。
両社がこうしたイベントを開催するのは、Adobe MAX 2015開催時に行われた「Adobe & Apple Private Event」以来となる。
Adobe MAX 2018で披露されたAdobe Premiere Rush CCに加え、Adobe Photoshop CC for iPad、Project Gemini、Project Aeroのスニークプレビューが中心となった展示が行われていた。
イベントを開催するにあたり、Appleのプロダクトマーケティング担当副社長のマイケル・ツァオ氏、Adobeのプロダクトマネジメントディレクターであるブライアン・オニール・ヒューズ氏が挨拶を行っていた。
Adobe MAX 2018でもデモを行っていたAdobeのPhotoshop担当シニアプロダクトマネジャーのジェニファー・ライエルさんが「Adobe Photoshop CC for iPad」の製品紹介およびデモを行っていた。
世界的に著名なイラストレーターで、泣く子も黙るPhotoshopカスタムブラシの第一人者として知られ、最近になってAdobeに入社した、Adobeのデザインエバンジェリスト、カイル・ウェブスター氏が「Project Gemini」をデモ。
Project Aeroは、The Festival of the Impossibleで参考展示されたバージョンよりも進化し、しっかりUIデザインなどがされ、製品版に近い仕様でのデモ展示が行われていた。
iPad版だけでなくiPhone版も展示されていた。
Adobe Photoshop CC for iPadは、Adobe Photoshop CCを、ほぼそのままiOS化したアプリだった。
高解像度イメージファイルのスクロールなども快適に動作。
PSDファイル上のレイヤーはすべてそのまま、解像度もデスクトップ版と同じ。
Project Geminiは、ドローイング&ペインティング用アプリとして開発されているそうだ。
多彩なブラシ コレクションやカラー選択パレットなどからして、デジタル アート & ペイントソフトの「Corel Painter」に似ている気がする。
写真:#アップルノート
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