米Appleが9月26日に発売した「iPhone XR」を、米iFixitがさっそく分解し、分解レポートを公開した。
21日に分解レポートを発表した「iPhone XS」と異なり、バッテリーの形状は「iPhone 8」や「iPhone X」と同様の長方形だった。
iFixitは、「ケースの中の設計はiPhone 8とiPhone Xの両方を思い起こさせる」とし、「iPhone XRは失われたiPhone 9だ」とブログで語った。
「3D Touch」の代わりに使える「Haptic Touch」のためのチップ「Taptic Engine」も確認できた。AppleはRetina MacBook 2015から振動によるフィードバックでこのエンジンを採用している。
恒例の修理しやすさ評価は10点満点中6点と、XS/XS Maxと同じだった。背面ガラスが割れた場合は筐体全体を交換する必要があることがマイナス要因としている。
写真が豊富な分解レポートはiFixitのWebサイトで読める。
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