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» 2018年11月12日 09時45分 公開

Alibaba、「独身の日(11.11)」の取引総額は27%増の約308億ドルと過去最高を更新

中国Alibaba Groupが2009年から開催している「独身の日」の特別セールの取引総額は、前年比27%増の2135億元(約3兆4900億円、約308億ドル)だった。日本を含む世界の18万以上のブランドが参加した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 中国Alibaba Group(阿里巴巴)は11月12日(現地時間)、中国で「独身の日」とされている11月11日に開催した特別セール「11.11 Global Shopping Festival」の取引総額(GMV:Gross Merchandise Volume)が前年比27%増の2135億元(約3兆4900億円、約308億ドル)と、1日当たりの売上高として過去最高を更新したと発表した。

 alibaba 1 成果を発表する次期会長ダニエル・ジャンCEO

 GMVは、Alibabaのマーケットプレイス上でAlipay経由で発注された総額であり、Alibabaの総売上高ではないが、独身の日の規模の指標になっている。

 11月11日は1が並ぶことから、中国では独身者の日とされている。TaobaoやTmallなどを傘下に持つAlibaba Groupは、2009年からこの日に若い独身者向けの24時間限定のセールを開催してきた。

 今年は中国国内だけでなく、アジア、米国、オーストラリアでもセールを展開し、内外の18万以上のブランドが参加した。海外ブランドの占める割合は4割以上で、最も売れたのは日本のブランド、次いで米国だった。

 例年通り、セールに合わせて開催されたイベントのステージには、今年はマライア・キャリーが登場した。ジャック・マー会長は登壇せず、動画メッセージでのみの参加だった。同氏は来年9月に会長職を退く予定だ。

 alibaba 2 イベントに参加したマライア・キャリー

 単純に比較することはできないが、昨年の米国でのブラックフライデー(2017年11月24日)のオンライン小売りの総売上高は50億3000万ドルだった。

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