「BL趣味に理解ある男性と出逢える」 オタク女性にヒット、とら婚の新機軸(1/3 ページ)
「BL趣味を理解し(た上でそっとしておい)てくれる男性と出逢える婚活パーティ!」――虎の穴のグループ会社が展開する結婚相談サービス「とら婚」がそんなパーティーを企画したところ、1週間もたたずに予約が埋まる(男女8人ずつ)ほど人気が出た。BL(ボーイズラブ)とは男性同士の恋愛をテーマにした小説や漫画などのジャンルのことだ。
「とら婚が企画した、数ある婚活パーティーの中でも特に人気。しかも女性の枠から埋まっていく、まれなタイプのパーティーだった」――とら婚のチーフアドバイザーである成田雅紀さんはそう振り返える。10月20日に開催した初回が好評で、その後も11月10日、12月1日とハイペースで開催している。
一般にコストが安い婚活パーティーは「男性の需要が高い」(成田さん)。そのため、女性の利用料金は男性より安く設定しているケースも多い。他の婚活パーティーでは、価格差があっても男性の枠が早く埋まりがちという。そうした中、女性の支持を集められるパーティーは、珍しい例といえる。
オタクの女性の心をつかんだ婚活パーティーは、どのようにして企画されたのか。とら婚の成田さん、アドバイザーの小谷中宏太さんに話を聞いた。
オタク女性は「趣味に踏み込んでほしくない」?
今回のパーティーの応募条件は、男性が「25~35歳」「年収350万円以上or正社員or公務員」「BL趣味を理解した上でそっとしておいてくれる方」、女性が「25~35歳」「お相手の趣味を理解した上で、求められない限りそっとしておいていただける方」――というものだ。
「われわれも最初は、他社の婚活サービスと同じで『趣味を共にする系』のイベントが多かった」と成田さんは話す。例えば「一緒にゲームを遊べる恋人を作ろう」といった内容の婚活パーティーだ。
そうした中、より女性の参加が見込めるパーティーを作ろうと、注目したのが「BL趣味を理解した上でそっとしておいてくれる」という女性目線のテーマだった。
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