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» 2019年01月19日 07時00分 公開

荻窪圭のデジカメレビュープラス:面白い動画を簡単に 「insta360 ONE X」は遊ぶための全天球カメラ! (3/5)

[荻窪圭,ITmedia]

 insta360がユニークなのは、全天球画像をそのままVR画像として鑑賞するのみならず、そこから様々な画像を作って楽しもうという提案をいちはやくしたところ。

 そこからリトルプラネットを作ったり、2つのアングルを組み合わせた1枚絵を作ったりして楽しめる。

先ほどの画像をリトルプラネットにしてみた

 遊べるのはいいが、肝心の「全天球写真」としてのクオリティーはどうなのか。

 総じていえば、insta360 Oneよりは上。THETA Vと比べるとちょっとディテールの表現力とダイナミックレンジで劣るかなという感じだ。

 VR表示したときの真上、つまりレンズの端でもっとも画質が落ちるところで見比べてみた。

insta360 ONE Xで撮影したもの。パープルフリンジ(本来はないはずの紫色の縁どり)が出てたりする
THETAで撮影したモノ。ダイナミックレンジがちょっと広くてディテールもしっかりしている

 静止画ではまだちょっとTHETA Vの方が上か。でも今までと比べると十分使えるレベルのクオリティーで静止画用として使ってもOkなレベル。HDRをオンにするとダイナミックレンジもぐっと広くなる。

通常撮影の他、HDRやインターバルタイマーを使うことができる

 さて冒頭で書いたように、insta360 ONE Xのボディが薄くなったことによるメリットは出たのか、も気になるところ。ステッチ、つまりつなぎめのクオリティーだ。

 2つのカメラの画像をつないで1枚絵にするが、レンズが少し離れてついているため、至近距離のものはどうしてもつなぎめがずれる。

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