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» 2019年01月19日 07時00分 公開

荻窪圭のデジカメレビュープラス:面白い動画を簡単に 「insta360 ONE X」は遊ぶための全天球カメラ! (2/5)

[荻窪圭,ITmedia]

 本体には電源ボタンとシャッターボタン、そして小さなパネルが1つ。

 一応これだけで撮影が可能だ。

 電源ボタンは長押しでオン/オフ。短押しで静止画・動画・設定と切り替わり、「設定」時はシャッターボタンで項目の変更を行えるので、一応単体で一通りの撮影は可能だ。

 ただ、指でシャッターボタンを押すと指が映り込んじゃうし、insta360 ONE Xの楽しさを存分に味わうにはスマートフォンと連携して使いたい。

 専用アプリをインストールしてカメラの電源を入れたら、ケーブル直結かWi-Fiでで両者をつなぐ。

 insta360 ONE XのコネクターはmicroUSB。microUSB - LightningとmicroUSB - USB Type-Cのケーブルが付属するのでそれを使う。ただまあ実際に使うのはWi-Fiを使わずにデータを転送したいときやファームアップのとき、あとはライブ放送に使うときくらいかと思う。VRライブ放送するときはケーブル接続が必要なのだ。

 Wi-Fiの接続は簡単。とりあえずiPhoneの場合、一度つなげば次からはBluetooth経由でさっと接続してくれるし、iPhoneが他のWi-Fiにつながっていてもダイアログが出てそこで「接続」をタップすればinsta360 ONE Xにつなぎ直してくれる。

 Wi-Fi接続が簡単なのは非常に良い。

insta360 ONE XとiPhone XSをWi-Fiでつないでプレビュー中の図

 とりあえず静止画を撮ろう。

 デフォルトの設定で、insta360純正の自撮り棒に装着して高い位置から1枚。

 こういう伸縮式の自撮り棒が別売りで用意されてるのだ。

伸縮率が高くて安定した自撮り棒。これはinsta360 ONE用。ONE X用は先端部が細くなっていて棒の先が映り込まないようになっている

 ベルボン式のひねって伸ばす伸縮機構で(ベルボンのOEMなんじゃないかと思う)、全高は約1.16メートルとかなり伸びるのに対し、縮長は約27センチと携帯性が高い。

 この棒を使うと、日常とは違う視点で撮れるし、カメラを握る手も写らなくて楽しいのだ。高い位置から360度全体を捉えたり低い位置からローアングルを楽しんだり、空中から撮ってる感を出したりもできる。

撮影した元画像。球面を正距円筒図法で1枚の静止画に変換している

 で、この元画像を全天球画像に対応したサイト(FaceBookなど)にアップロードするとぐるぐる回してみることができるし、「Oculus Go」や「ハコスコ」などのVRビューワーを使ってみるとより臨場感があって面白いわけだが。

 VR視聴環境っていまひとつ普及してないし、全天球画像を楽しむという習慣もまだあまりない。

 どうするか。

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