米Uberが「micromobility robotics」の人材を募集しているのは、傘下のJUMPの自転車やスクーターに、ユーザーが乗り捨てた場所から自動で所定の場所に戻る機能を開発するためだと、英The Telegraphが1月20日(現地時間)に報じた。
現在その求人情報にアクセスすることはできないが、The Telegraphによると、募集要項には「センシングおよびロボティクス技術を応用して、当社の電動スクーターおよび自転車の安全性、ユーザー体験、および作業効率を向上させる」と書かれているという。
JUMPやLimeなどのシェアサイクルサービスでは、乗り捨てられた自転車やスクーターの回収、バッテリーの充電などのためにリソースを割いており、収益改善の課題になっている。
Uber、シェアサイクル「JUMP」の新モデルにダッシュボードや交換可能なバッテリー
モバイル版「Googleマップ」の「経路」にシェアサイクルLimeも表示
「使いたい時にない」改善へ ドコモ、シェア自転車再配置にAI活用 都内で実験
配車サービスのLyft、Uberに続いてシェアサイクル市場に参入 Motivate買収でCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR