米Uberは12月18日(現地時間)、シェアサイクルサービスJUMP Bikesの自転車の次期モデルを発表した。ダッシュボードを後輪の上からハンドルの下に移動し、操作しやすくするなどの改善を行った。現在サービスを提供中の地域で、2019年から利用できるようになる。
自転車のロック解除方法も、これまでのピンを差し込む方法からQRコードの読み取りに変わる。また、ダッシュボードにはユーザーがスマートフォンを置くための台が追加された。ナビを表示してもらうのが目的だ。
さらに、バッテリーを交換できるようにした。バッテリーが切れた自転車をネットワークで検出し、スタッフがバッテリーを交換する。従来は充電に数時間かかっていた。
JUMP Bikeは、Uberが今年4月に買収したシェアサイクルサービス。現在は米国のロサンゼルスやニューヨークなどの一部の都市と、独ベルリンでのみ提供している。
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