米Mozilla Foundationは2月12日、WebブラウザFirefoxの更新版を公開し、深刻な脆弱性を修正したことを明らかにした。
Mozillaのセキュリティ情報によると、最新版となる「Firefox 65.0.1」では3件の脆弱性に対処した。危険度はいずれも上から2番目に高い「高」に分類している。
このうち2件はグラフィックライブラリの「Skia」に存在しており、悪用されれば潜在的に悪用可能なクラッシュを誘発される恐れがある。この問題はGoogleのWebブラウザ「Chrome」でも1月に修正されていた。
Firefox延長サポート版も「Firefox ESR 60.5.1」が同日公開され、同じ脆弱性に対処している。
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