ほど良い厚みと深さを持つグリップは構えたときの安定感があるし、ファインダーを覗くとこれがまた実にすばらしい。
大きくて高精細で動きが滑らかなのだ。スペックを見ると約576万ドットのOLED(有機EL)で、フレームレートは120fps、最短表示タイムラグが0.005秒と非常に高い。発表会のハンズオンで触っただけではあるが、さすがプロ用をうたうだけのクオリティだ。
ついでに背面モニターは3.2型で3軸のチルト式。富士フイルムの「X-T3」や「X-H1」と同じ方式で上下チルト+横方向のチルトとなっている。
プロ仕様というだけあり、ボディはボタンやレバーだらけ。基本操作のほとんどがダイレクトに行えるし、ボタン配置も考えられているので一度覚えれば瞬時にセッティングできそうだ。
撮影性能としては連写は最高で秒9コマ。連写時のブラックアウトも少なく快適に連写できた。
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