米通信大手のVerizonは3月13日(現地時間)、5Gのサービスを4月11日からシカゴとミネアポリスで開始すると発表した。米国でスマートフォンで利用できる5Gサービスとして先鞭をつけた。
5G対応端末で通信容量無制限プランを利用しているユーザーが対象で、現行プランに月額10ドル(約1100円)を上乗せすることで利用できる。最も安いプランでも月額95ドルになる。
少なくともスタート段階では5Gデータ使用量は無制限で、データの優先順位付けはしないという。
Verizonで利用できる5G対応端末は、4月の段階ではMotorolaの「Moto Z3」のみだが、年内にSamsung Electronicsの「Galaxy S10 5G」およびLG Electrnoicsの「V50 ThinQ」も利用できるようになる見込みだ。
Verizonは昨年10月から家庭向け5Gサービスを一部の都市で提供している。
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