Alphabet傘下の自動運転企業Waymoは5月7日(現地時間)、米配車サービスのLyftとの提携を発表した。まずはアリゾナ州フェニックスの一部地域で10台のWaymoの自動運転車をLyftアプリで利用できるようにする。
向こう数カ月中にLyftにWaymoの自動運転車を配備するという。その地域のLyftユーザーはアプリでWaymoの自動運転車を選べるようになる。
Waymoは昨年12月、フェニックスで独自の配車サービス「Waymo One」を開始した。
両社は2017年に提携を発表していたが、具体的な取り組みの発表はこれが初めてだ。
Waymo、自動運転車による配車サービス「Waymo One」をフェニックスで一般提供開始
Waymo、カリフォルニアでも公道での完全自動運転車のテスト実施へ
Google系列のWaymo、フェニックスの公共交通と“駅まで送迎”テストで提携
配車サービスのLyft、Alphabet主導で10億ドル増資
Alphabet傘下のWaymoと配車サービスLyft、自動運転で提携Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR