日本でも人気の動画共有アプリ「TikTok」で知られる中国ByteDanceがオリジナルスマートフォンを計画中だと、米Financial Timesが5月27日(現地時間)、このプロジェクトに詳しい2人の情報筋の話として報じた。
ByteDanceはTikTokをはじめとする自社製アプリをプリインストールしたスマートフォンを販売することで、アプリのユーザー数拡大を目指す狙いという。
Financial Timesはこれを、中国Huaweiが米国から締め出されようとする中、中国のIT企業が自立を強化しようとしていることの一例だとしている。
アプリに特化したスマートフォンとしてはかつて、台湾HTCが米Facebookのアプリをプリインストールした「HTC First」を米国で販売したが、失敗に終わった。
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