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» 2019年06月24日 14時26分 公開

足の3Dサイズを計測「ZOZOMAT」登場 甲高・外反母趾など考慮、試着なしで“ピッタリの靴”提案へ

ZOZOが、足のサイズを計測できる「ZOZOMAT」を発表。将来は、客の足のサイズに合った靴を、試着なしで提案することを目指す。秋・冬ごろから無料で提供。

[ITmedia]

 ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは6月24日、スマートフォンアプリを活用し、足のサイズを計測できる「ZOZOMAT」(ゾゾマット)を無料で提供すると発表した。客の足のサイズに合った靴を、試着なしで提案することを目指す。同日から特設サイトで予約を受け付け、秋・冬ごろから順次発送する。

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 マットに足を載せ、足の周囲をスマホのカメラで撮影。カメラがマット全体にあるドットマーカーを読み取り、足のサイズを測れるという仕組みだ。甲高や足幅、かかと幅などをミリ単位で計測可能で、スマホアプリ内で3Dデータを確認できる。

 靴はサイズの大小に加え、甲高や幅広、外反母趾による変形など足の形状が履き心地に影響するため、試着ができないECサイトでは、サイズ選びに不安を抱えるユーザーも多いという。ZOZOMATは、こうした課題を解消する狙いがある。

 ZOZOは昨年、全身にドット状のマーカーを施した採寸用スーツ「ZOZOSUIT」を発表したが、開発コストがかさんだ上、生産に遅れが生じた。これに対しZOZOMATは、チラシを印刷して配布するのと同じように、低コストで短期間に大量配布が可能という。

 今後は、新聞などにZOZOMATのレイアウトを広告として掲載したり、利用者が自宅のプリンタで印刷できるようにPDFファイルを公開したり――と、より簡単に提供できる方法を検討する。

 ZOZOTOWNでの靴カテゴリーの商品取扱高は、年間約361億円(2018年度時点)。ZOZOMATを活用したサービスにより、取扱高の拡大を目指す。

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