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“ハリポタGO”こと「魔法同盟」、米国リリース後4日間で110万ドルの売上 Sensor Tower調べ

» 2019年06月25日 17時33分 公開
[井上輝一ITmedia]

 米国の調査企業Sensor Towerは6月24日(現地時間)、米Nianticと米WB Gamesなどが共同開発する位置情報ゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」(以下、魔法同盟)の米国リリース後4日間の売上が110万ドル(約1億2000万円)に達するという調査結果を発表した。同期間中のダウンロード数は約300万だという。

「ハリー・ポッター:魔法同盟」

 魔法同盟は、21日(米国時間)から米国など4カ国で提供開始。22日には約140カ国に拡大したが、日本や韓国などではまだ提供していない。

 Sensor Towerは、「大きな市場である日本と韓国での提供がまだ始まらない中、4日間で110万ドルを売り上げたことを考えると、リリース後30日間で1000万ドル(約10億7000万円)の売上になると予測している」とコメントしている。

 同社によれば、Nianticが2016年7月に提供を開始した位置情報ゲーム「Pokemon GO」は、リリース後4日間(同期間中に利用できたのは米国、オーストラリア、ニュージーランドの3カ国)の売上が2800万ドル、ダウンロード数は2400万だった。30日間では2億600万ドル、1億7300万ダウンロードだったとしている。

 「魔法同盟は24日時点で、米国を含む28カ国でiPhoneアプリのダウンロードランキングで1位だが、売上ではトップ10に入っておらず、売上の88%を占める米国でも28位にとどまる」(同社)

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