米Alphabet傘下で自動運転技術の開発を手掛けるWaymoが、米カリフォルニア州での自動運転車による配車サービスパイロットプログラムの参加資格を獲得した。同州の公益事業委員会が7月2日(現地時間)付の認可証を公開した。
この認可により、Waymoはカリフォルニア州の公道で、自動運転車を使った配車サービスのテストを実施できる。ただし、人間のドライバーが乗ることや、このサービスでユーザーから料金を得ないことなどの条件が付いている。同州でこのパイロットプログラムを許可されたのはWaymoで4社目。
Waymoはカリフォルニア州で、ドライバーなしでの自動運転を既に許可されている。
Waymoは昨年12月、アリゾナ州フェニックスで自動運転車による配車サービス「Waymo One」を開始した他、5月には同州で米Lyftに自動運転車を提供している。
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