SBI証券は7月17日、証券取引所の開場時間外に株式取引が行えるシステム「夜間PTS」で、12日に国内株式を取引したユーザーの口座残高や取引用の資金額が正しく表示されない障害が発生していると発表した。
野村総研が提供している証券会社向けシステム「THE STAR」で、株式取引の決済期間が短縮される制度変更に対応するシステム改修が行われたときに、取引情報がシステムに正しく連携されなかったことが原因という。
連携に失敗したのは、12日夜間の取引と16日日中の取引成立情報。現在、対象のユーザーは株式の買い注文や信用取引の新規注文、出金、振り替えなどが制限されている。SBI証券は「可及的速やかに、正しい内容に修正する」としている。
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