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大学生がインターンに行きたいIT企業、LINEやNTTデータが上位に 1位は……?

» 2019年07月26日 14時49分 公開
[ITmedia]

 楽天が運営する就職情報サイト「楽天みん就」(みんなの就職活動日記)は7月26日、就職活動を控える大学生と大学院生(2021年卒)がインターンシップに参加したいと考えるIT企業ランキングを発表した。1位はヤフー、2位はLINE、3位はNTTデータ、4位は富士通、5位は楽天が入った。

 ヤフー、LINE、楽天は、職種やテーマごとにプログラムを分けた体験型インターンを行っており、多様な学生を受け入れることが人気の要因になったという。

 6〜10位は、アクセンチュア、伊藤忠テクノソリューションズ、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、ぐるなび、野村総合研究所(NRI)がランクインした。

photo 大学生がインターンに行きたいIT企業 1〜10位

 アクセンチュアやNRIなどのITコンサルティング企業は、実践型のプログラムを展開している。楽天みん就は「インターンシップで実力を試したいと考える、成長意欲の高い学生から支持される傾向がみられた」としている。

 11〜20位には、NEC、Sky、日本アイ・ビー・エム、日本マイクロソフト、日立製作所、ディー・エヌ・エー、ソフトバンク・テクノロジー、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ、JALインフォテック、SCSKが続いた。

 各企業を志望する理由を分析すると、学生がインターン先の企業を選ぶときに「プログラムが楽しそう」「集まる学生のレベルが高そう」「スキルが身につきそう」「(インターンの)報酬が良い」「その企業の採用に有利になりそう」といった点を重視していることも分かったという。

photo 大学生がインターンに行きたいIT企業 11〜50位

 調査では、4月4日〜6月22日にWebと紙によるアンケートを実施。楽天みん就に登録している学生と、同サイトが主催するイベントに参加した学生を対象に、841人から回答を得た。

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