米Facebookは8月13日(現地時間)、Instagramの「ストーリーズ」で使うARカメラエフェクトを誰でも製作・公開できる「Spark AR」のパブリックβ版の公開を発表した。
同日から、Spark AR Studioを使うことで、誰でもInstagramのストーリーズ用ARエフェクトを製作・公開できる。
一般ユーザーは、ストーリーズ作成画面の「カメラ」の右端にある「エフェクトをチェック」をタップすることで「エフェクトギャラリー」を開き、そこで気に入ったエフェクトを使うことができる。
Spark ARのエフェクトを使ったストーリーズには、画面上部に「作成:○○さん・試す」と表示される。ストーリーズを見た人がこの「試す」をタップすると、タップした人のトレイにそのエフェクトが追加される。
Spark ARは2018年5月に発表され、10月にクローズドβが公開された。日本ではその段階で渡辺直美さんなどがエフェクトを公開している。
Facebookによると、Spark AR Studioで作成されたARエフェクトは、InstagramだけでなくFacebook、Facebook Messenger、Portalなどで10億人以上が使っているという。
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