関西電力子会社のオプテージ(大阪市)は8月26日、同社が提供するMVNOサービス「mineo」(マイネオ)で、通信が集中する特定時間帯の通信速度を制限する代わりに料金を割り引く「エココース」を9月2日から提供すると発表した。
通信が混雑する月曜日から金曜日の午前7時半、午前12時、午後6時からそれぞれ1時間、利用者の通信速度を200kbpsに制限するオプションサービス。速度制限中もメールやチャットなど、テキストのやりとりは問題なく行えるという。
通信量が3GBまでのプランは通常900円の月額使用料が850円になる他、30GBプランでは通常5900円が5450円になる。
通信が増える時間帯の混雑緩和が狙い。通信が混雑する時間帯にスマートフォンを使わない人や、通信速度を重視しない人向けに提供する。2018年7月に実施した実証実験を通して、通信の混雑解消に有効だと判断したという。
オプテージは2019年4月にケイ・オプティコムから社名変更している。
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