ええ、その通りです。バストアップで人を撮ると、めちゃヤバいです。1億画素で撮ってごめんなさいって感じです。
で、なにげなく「スムーススキンエフェクト」機能がついた。文字通り、肌だけを滑らかにする機能。オフ・弱・強から選べる。
オフと強で撮り比べて等倍表示したのがこちら。
左上のサムネイルを見ると分かるけど、この構図で撮って、ここまで撮れてる。目の中にあれこれ写ってるのまで分かる。
というわけで、今回の人物作例は「スムーススキンエフェクト強」で撮ってます。ご了承を。プロのモデルさんじゃないので、その辺は気を使いました。レンズは110mm(87mm相当)のF2.0というポートレートに向いた中望遠。F2.0の開放で撮影。
デカいセンサーなので35mmフルサイズセンサーより被写界深度が浅くてフォーカスはシビア。当然、瞳AFは持っている。
でもピントを浅くして撮りたいときは油断しないこと。ちゃんと手前の目を見つけてくれてることを確認、髪がかぶったりして手前の目を見つけてくれないときはMFかAF枠を最小にしてピンポイントで合わせたい。
ちなみにモニターはチルト式だけど、縦位置ローアングルにも対応するX-T2以来の縦横チルト方式。もちろんタッチパネル搭載。
これはモニターをチルトさせてローアングルで撮った猫。110mm F2.0……猫の目にピシッと合わせるの苦労したので。猫の瞳ってちょっと奥まってるのでけっこう大変なのである。
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