米Microsoftは9月9日(現地時間)、Microsoftアカウントで使うタスク管理ツール「Microsoft To Do」のアップデートを発表した。2015年に買収したWunderlistに、機能やデザインがより近くなった。
Microsoftは今のところまだWunderlistを提供しているが、いずれ終了するとしてユーザーにMicrosoft To Doへの移行を呼び掛けている。
特に理由の説明はないが、アプリ名が「Microsoft To-Do」から「Microsoft To Do」に変わった。その他、タスク管理画面が大きく変わった。リスト題目がコンパクトになり、タスクの表示部分が広くなった。また、タスクがカード形式になった。
カスタムカラーが選べる他、ダークモードも設定可能だ。背景として、Wunderlistでおなじみのベルリンのテレビ塔の画像も用意した。
Microsoft To Doは、Windows、Mac、iOS、Androidのアプリと、Webアプリがあり、すべてMicrosoftアカウントで連携できる。
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「Microsoft Word」にAI採用の自動To-DoリストCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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