NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクはこのほど、米Appleが9月10日(現地時間)に発表したiPhoneの新モデル「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の発売日と販売価格を発表した。3社とも9月13日に事前予約を受け付け、20日から販売を始める。
それぞれ容量別の本体価格(以下、税込)と、各社が導入する端末代金の割引施策を考慮した分割払いの月額を記載する。
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
本体価格は、ドコモが若干安く設定されているものの、おおむね横並びとなっている。10月1日からは消費税率が10%に引き上げられるため、税込価格は値上げとなる。
10月に改正電気通信事業法が施行され、回線契約と端末のセット販売が制限される。これを受け、携帯キャリア3社は端末代金の負担を減らす割引施策を提供する。
KDDIが10月1日から提供する「アップグレードプログラムDX」の場合、端末を48回払いで購入し、24カ月目まで端末の分割金と月額390円(不課税)の利用料を支払うと、25カ月目以降に機種変更する際、端末の返却を条件に、未払い分の機種代金を無料にする。
ソフトバンクも9月13日から同様の「半額サポート+」を提供。ドコモは「スマホお返しプログラム」として、端末を36回払いで購入後、端末をドコモに返却すると最大12回分の分割支払金を不要とする施策を6月から始めている。
しかし、各社いずれも分割購入の場合は100日間のSIMロックがかかるため、「携帯キャリアによる過度な顧客囲い込みを抑制する、総務省の狙いに反するのではないか」という批判の声もある。
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