メルカリとファミリーマートは10月29日、フリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を梱包できるオリジナルの資材を全国のファミリーマートで発売した。
ファミマでは、ヤマト運輸が配送を担う「らくらくメルカリ便」の発送を受け付けている。発送拠点で梱包材も買えるようにし、ユーザーの利便性を高める狙い。
販売する商品は、宅配ビニール袋(5枚入り140円)、クッション封筒(2枚入り130円)、「宅急便コンパクト」専用の箱(70円)、「ネコポス」用の段ボール箱(66円)――の4種類(価格は全て税込)。雑誌売り場付近に新設するコーナーで取り扱う。
メルカリによると、ユーザーが出品をためらう理由の一つに、梱包資材の入手先が分からないことがあるという。身近なコンビニで梱包資材を取り扱うことで、出品の促進を図る。
らくらくメルカリ便を発送できるセブン-イレブン、「ゆうゆうメルカリ便」を発送できるローソンは、すでにメルカリオリジナルの梱包資材の販売を始めている。
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