Appleのアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods Pro」を試してみた。
イヤーチップ(イヤーピース)があるため「カナル型」と呼ばれているが、これまでのEarPodsやAirPodsと同じインナーイヤー型に属する完全(フル)ワイヤレスイヤフォンだ。
エラストマー素材のシリコン製イヤーチップが、S/M/Lの3サイズ(Mサイズは本体装着)と、Lightning - USB-Cケーブルが同梱されている。
これまでのAirPodsにはイヤーチップが付属せず、耳の形状に合わない場合は使用を諦めるしかなかった。
AirPods Pro充電ケースのバッテリー容量は519mAhで、AirPods (2nd generation) 充電ケースのバッテリー容量398mAhと比べて約30%アップしている。
1回の充電で最大5時間の再生時間(AirPods ProはANCオフと外部音取り込みモードオフの場合)、充電ケース併用で24時間以上の再生時間はどちらも同じなので、AirPods Pro本体ユニットのバッテリーも増えていると考えられる。
ドライバーサイズはノギス計測値で縦4ミリ、横3ミリの楕円形で、高偏位で歪みの少ないスピーカードライバが搭載されている。
再生周波数帯域は20Hzからとなっていて、おそらく他のイヤフォン同様に20Hz〜2万Hzまで対応していると考えられる。
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