犬は大丈夫だった。3つ認識した。
ペンギンの子供はダメだったっぽい。
猫のぬいぐるみも認識した。
これは面白い。しかも認識が速い。
Android機の猫認識も顔が見えてないとダメな機種もあれば、顔が多少隠れてても大丈夫な機種もあるけど、ここまで認識してくれるのは初めてである。
おかげで、猫を撮るとき、猫を構図の真ん中に置かなくてもいい(今までは顔を見つけない限り中央部を重視してAFを合わせていたので、猫を撮るときは真ん中におくか、タッチAFを使うしかなかったのだ)。
前回書いたように、iPhone 11はシャッタータイムラグがゼロに近いのである。
だから「あっ」と思った瞬間にシャッターを押しても間に合う。これが猫を撮るときに素晴らしく効くのである。
例えば猫があくびした瞬間とか。
今までだと、口を一番大きく開けた瞬間を狙ったつもりなのに、撮れたのはちょっと閉じかけたおまぬけな表情の時だったってことが頻繁だったのだが、iPhone 11だと間に合うのだ。
あくびはまだいい。予兆があるからほんのちょっとだけ準備の時間がある。
でも「にゃあ」と鳴く瞬間は難しい。
よほど待ち構えてないと、口を閉じかけた写真になっちゃう。
でもiPhone 11なら間に合うのである。
次のなんか錆びた門戸の下をくぐってこっちへやってきた猫がにゃあと(ちょっとしゃがれ声だったけど)鳴いた瞬間だ。
怖い顔してるけど、人なつこい猫だったのである。
画質だけでいえば、もっといいスマホがあるかもしれないけど、この2つの理由はデカいのだ。
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