米Microsoftは11月4日(現地時間)、フロリダ州オーランドで開催の年次テクニカルカンファレンス「Microsoft Ignite 2019」で、Chromiumuベースの新Webブラウザ「Microsoft Edge」の正式版を、2020年1月15日にWinowsおよびmacOS向けにリリースすると発表した。
同社は昨年12月にブラウザのエンジンをオープンソースのChroiumに切り替えると発表し、今年の初頭から開発者版プレビューを提供してきた。
Chromium版Edgeは旧版の約2倍高速で、Web上の情報をまとめておける「Collections」機能や、「Internet Explorerモード」などの新機能を搭載する。
Chromeブラウザの「シークレットモード」に相当する「InPrivate」モードや、デフォルトでトラッカーをブロックする機能など、プライバシー関連も強化される。
ロゴも変わる。新しいロゴは、「これから提供していくイノベーションの波」を表現しているという。
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