スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)とNokia Bell Labsの研究チームは、好きにカットした紙をオリジナルのインタフェースの部品として使える「Tailored Controls」を開発した。好みの形に切った紙をテーブルなどの平らな表面に並べて、触れたり動かしたりしてコンピュータを操作する。
テーブルの上に取り付けたRGB-Dカメラを使用して紙の色と深度を取得し、ユーザーの指と紙の形状をマーカーレスで追跡する。
切り取った紙を配置した後、どの紙をどのように動かして、コンピュータを操作するかという組み合わせを設定。タッチ、移動、回転などの動きと、コンピュータの操作を結び付ける。操作例の一部を紹介する。
左から
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他にも紹介されているが、上記だけでも多様な組み合わせでオリジナルのインタフェースを作れるだろう。
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