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» 2019年11月25日 08時47分 公開

Tesla、電動ピックアップトラック「Cybertruck」発表 2021年発売予定

Teslaが電動ピックアップトラック「Cybertruck」を発表した。超硬度の冷間圧延ステンレス鋼製のポリゴンのようなスタイルで、荷室容量は約2800リットル。2021年発売予定で、価格は3万9900ドル(約430万円)から。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Teslaは11月22日(現地時間)、電動ピックアップトラック「Cybertruck」を発表した。2021年に一部のモデルの販売を開始する計画。価格は、最も安価な「Singlr Motor RWD」モデルが3万9900ドル(約430万円)から。モーターを3つ搭載する最上位モデルは2022年発売予定で、6万9900ドルから。日本を含む多地域で予約を開始した(本稿執筆現在、日本のサイトでは価格は表示されない)。

 Tesla自身はピックアップトラックという言葉を使っておらず、「スポーツカーよりパフォーマンスが高く、トラックより優れた実用性がある」車と表現している。

 cybertruck 1

 ピックアップトラックは、米国では最も人気のある車種。米Ford Motorsの「F-150」がその代表的なモデルだ。

 F-150 Fordのピックアップトラック「F-150」

 Teslaは発表イベントで、F-150との“綱引き”の動画を披露した。


 Cybertruckの荷室は解放型ではなく、屋根部分はオプションでソーラーパネルを搭載する計画(とマスクCEOがツイートした)。

 cybertruck 2 荷台部分

 荷室の容量は100立方フィート(約2832リットル)。大型バイクも積める。

 cybertruck 4

 特徴的なボディは超硬度の冷間圧延ステンレス鋼を採用し、ウィンドウのガラスは、ガラスとポリマー層を複合した独自開発の「Tesla Armor Glass」。いずれも衝撃に強く、車中の人を守ると謳う。

 cybertruck 3 車内

 ボディが曲線的ではなく、ポリゴンのように平面で構成されていることについて、マスクCEOは「冷間圧延ステンレス鋼は硬すぎて、プレスしようとしたらプレス機の方が壊れるから」とツイートした。

 イベントではボディをハンマーで叩いて傷もへこみもできないことを示したが、ウィンドウに鋼球を投げつけたところ、想定外にひびが入ってしまった。

 マスクCEOはイベント後、イベント直前にCybertruckのウィンドウに鋼球を投げつけて成功した動画を添えて「生産前に改善すべき点があるよね」とツイートした。


 加速性能は0-60mph加速が約2.9秒。航続距離(フル充電で走れる最大距離)は250マイル(約400km)から。バッテリー容量を選択でき、最大は500マイル。オートパイロット機能も使える。

 Teslaは、2020年には「Model Y」、電動大型トラックの「Semi」、「Roadster」の新モデルを発売する計画だ。


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