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Linux版「Microsoft Teams」のパブリックプレビュー公開

» 2019年12月11日 10時33分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは12月10日(現地時間)、「Office 365」のチームコラボレーションのハブである「Microsoft Teams」のLinux版をパブリックプレビューとして公開したと発表した。Linux対応のOfficeアプリはこれが初。

 Linuxユーザーは、.debおよび.rpm形式のネイティブLinuxパッケージを専用サイトからダウンロードできる。これでMicrosoft Teamsは、Windows、Mac、iOS、Android、Linuxで、Webブラウザではなくアプリでも使えるようになった。

 teams 1 Teamsのダウンロードページ

 Linux版でも、他のプラットフォームユーザーとチャット、ビデオ会議、通話などが可能だ。

 teams 2

 The Linux Foundationのエグゼクティブディレクター、ジム・ゼムリン氏はMicrosoftの公式ブログに「Linux版Microsoft Teamsが利用できるようになったのは本当に喜ばしい。MicrosoftはチームワークのハブをLinuxにもたらした。Microsoftが、企業や教育機関がLinuxを使って仕事を変革しているのを認識していることが分かる」というメッセージを寄せた。

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