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「Windows7の思い出」、Twitterでトレンド入り サポート終了まで残り1週間

» 2020年01月08日 18時02分 公開
[谷井将人ITmedia]

 米Microsoftは、「Windows 7」のサポートを1月14日に終了し、セキュリティ更新プログラムの提供など全てのサービスの提供を終える。サポート終了を前にTwitter上では8日時点で「#Windows7の思い出」というハッシュタグがトレンド入りし、話題となっている。

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 Windows 7は2009年10月に発売。15年1月には無償サポートや新機能リクエストの受付を行うメインストリームサポートが終了し、延長サポート期間となっていた。

 Microsoftによると、19年末の時点で、国内で稼働しているWindows 7搭載PCは法人で813万台、一般家庭で679万台だという。14日の延長サポート終了後はサイバー攻撃やウイルス感染などのリスクが高まるため、同社はWindows 10への移行を勧めている。移行が間に合わない法人に向けては、23年1月までセキュリティ更新プログラムを提供するサービス「Windows 7 Extended Security Update」を販売する。

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 Twitter上では8日午後5時の時点で1万件以上のツイートがあり、「初めて買ったPCに入っていた」「半透明のウィンドウに驚いた」など思い出に浸る人々や、「Windows 10へのアップデートが大変」といった現場の声も見られた。

 「#Windows7の思い出」は、ドスパラがプロモーションに用いたハッシュタグ。同社のアカウントをフォローし、当該ツイートをリツイートするとWindows 10のパッケージ版や同社製デスクトップPCが抽選で当たるという。

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