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ポケモンGO「タマゴマラソン」で忘れがちなこと とんがり帽子のポケモンは10種類いる

» 2020年01月09日 18時29分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で開催中のイベント「タマゴマラソン」。タマゴふ化のボーナスと「とんがり帽子」をかぶったポケモンの出現がうれしいイベントです。

 色違いは無理でも、せめてとんがり帽子のポケモンは全種そろえたい。そう思うのはトレーナーとして当然のことでしょう。

 注意したいのは、ポケモンによっては性別で外観が違う場合があること。有名なのはピカチュウで、判別するポイントはしっぽ。オスは角張っているのに対し、メスはハート型になっています。

ピカチュウのオス(写真=左)とメス(写真=右)

 ただし、今回はそれだけではありません。とんがり帽子を被ったポケモンには、「ラッタ」「ケムッソ」「ソーナンス」「ピカチュウ」「ピチュー」。このうち野生でピカチュウ、タマゴでピチューとケムッソ、レイドバトルでラッタとソーナンスを捕獲するチャンスがありますが……。

 もうお分かりですね?

 そうなんです。

 ソーナンスにもオスとメスに違いがあります。メスは、情熱的な真っ赤な唇が特徴。レイドボスとしてジムに登場したときにも見た目で判別できます。

唇が赤くないのでオス

 実はメスのレイドがなかなか見つからなかったのですが、ある晩、秋葉原で買い物をしていたところ、ゲームセンターのジムにソーナンスが出現していました。唇は……赤い!

 レイドの残り時間はわずか数分でしたが、ためらうことなく(有料アイテムの)プレミアムレイドパスを投げつけました。星2レイドはソロでも勝てますし、ポケモンGOのレイドバトルは入りさえすれば途中で打ち切られることは(基本的に)ありません。これでソーナンスのメスをわが家に迎えることができます。

 なんということでしょう。私がバトル開始を待っていると、「ちょっと待った」とばかりに18人ものトレーナーが群がってきました。ソーナンスの赤い唇に引き寄せられたのでしょう。周囲には若いメイドさんがたくさんいて、隙あらば声をかけようとしているのに、トレーナーさんたちの目はスマホの画面に釘付けです。おそるべし、ソーナンスのメス。

19人で攻めます

 結局、19人でソーナンスを倒し、通常色ではありますが、無事にメスをゲットできました。ちなみに色違いはピンク色。赤い唇と相まって、より扇情的かつ情熱的なルックスです。

 タマゴマラソンは16日まで。長い戦いになりそうです。

Expantion訂正とお詫び(1月10日午前1時30分更新)

 大変失礼しました。とんがり帽子のポケモンはもっといます。ピカチュウの進化先であるライチュウ(とんがり帽子でもピカチュウは進化できます)、そしてラッタにもオスとメスで外観上の違いがありました。

ライチュウのオスとメス。しっぽの形が違います
ラッタのオスとメス。ヒゲの長さが違います(メスは参考画像)

 ライチュウはしっぽの形、ラッタはヒゲの長さが違います。このため、色違いを除いてもとんがり帽子のポケモンは10種類。長い長い戦いになりそうです。

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