香川県議会は1月20日、子どものネット・ゲーム利用を制限する「ネット・ゲーム依存症対策条例案」について検討会を開き、修正案の内容を公開した。23日から県民を対象にパブリックコメントを集め、2月の定例議会での成立を目指す。
同条例案は、子どものネット・ゲーム依存を防ぐため、県や学校、保護者、ゲーム事業者などの責務を明確化する目的で検討が進んでいる。中には「子どものゲームのプレイ時間を平日は60分、休日は90分までに制限する」「スマートフォンの使用時間を中学生以下は午後9時、高校生は午後10時までに制限する」よう保護者に求める条文もあり、Twitter上で物議を醸している。
ITmedia NEWSは香川県議会の政務調査課から20日の検討会でまとまった条例案を入手した。以下に全文を掲載する。
時間制限は「ゲーム」のみに 香川県のネット・ゲーム依存症対策条例案
香川県、ゲーム利用時間を規制する条例案がネットで物議
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