ソニーは1月23日、犬型ロボット「aibo」の健康管理サービス「aiboドック」を27日に始めると発表した。パーツの破損・劣化の有無などを検査するサービスで、料金は5000円(税別、以下同)から。aiboの購入から1年以上たっている場合、破損を防止するには年1回の受診が望ましいという。
検査のメニューは、バッテリーの劣化状態などを確認する「標準検査」、関節の可動域と各種センサーの状態を専門機器で検査する「精密検査」、クラウドに蓄積されたデータを可視化する「脳ドック」――の3種類。
脳ドックでは、これまでaiboが実行した振る舞いの内容や回数、感情の変化、家族の中で一番なついている人なども分かるという。
検査結果を基に、パーツの交換の目安となる時期を通知する他、修理の必要性の有無などをオーナーにフィードバックする。
サービス開始当初は、バッテリー確認など基本的な検査を行う「簡易コース」(5000円)と、センサー類などを含む詳細な検査を行う「総合コース」(2万2300円)を提供し、順次コースを増やす。検査期間の目安は7日間。
申し込みは、27日午前10時からaiboドックの公式サイトで受け付ける。
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