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» 2020年02月04日 07時01分 公開

今、あらためてPS5の姿を想像してみる ストレージ、サウンド、コントローラ、光ディスクはどうなる編 (4/5)

[西川善司,ITmedia]

その他の機能について

 この他に、以下のような要素も公開されている。

  • Ultra HD Blu-ray
  • ゲームディスクとしての容量は100GBに
  • PS4タイトルとの互換性実現に向けた設計
  • PlayStation VR対応

 「Ultra HD Blu-ray」とは、いわゆる「4K Blu-ray」のことだ。PS4 Proの時に対応しなかったことで、世界中のAVマニアから「なぜ?」の声が寄せられたので「待望の対応」というよりは「やっと対応したか」といった感じだろうか。

 プレイステーション 3(PS3)がBlu-ray普及に貢献したように、PS5が4K Blu-ray普及の追い風となりうるか注目である。

 ゲームディスクとしての容量が100GBになることは、実はこのUltra HD Blu-ray対応と関係が深い。というのも、Ultra HD Blu-rayのディスクソフトが、まさに100GBメディアを採用しているからだ。

 Ultra HD Blu-rayで採用されている光ディスクは、PS3世代から使われてきた従来の2層型50GBのBlu-rayディスクではなく、2倍の記憶容量を持つ100GBの3層型BDXLディスクとなっている。従来のBlu-rayディスクは1層当たり25GBで、2層で50GBの容量を実現していたが、BDXL規格では1層当たりの容量が32GBに増量されており、これを3層化することで100GBを達成している。

 ちなみに、BDXL規格では4層128GBディスクも規格化されているが、PS5のゲーム用ディスクとしては100GBまでとなるようだ。

photo 従来のBlu-rayとBDXL規格三層ディスクとの構造の違い 出典:バッファロー
photo 光ディスク容量の違い 出典:バッファロー
photo ソニーが販売しているBDXL規格の4層128GBディスク

 PS4タイトルとの互換性実現に向けた設計については、PS4と同系アーキテクチャのAMD製APUを活用することから、想像の範囲内である。PS3との互換について言及されていないのが何とも残念ではある。

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