Innovative Tech
手に着陸するドローンを振動で体感 スコルコボ研究所と電通大「SwarmCloak」発表
Innovative Tech:
このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。
露スコルコボ研究所と電気通信大学による研究チームが開発し、2019年11月に発表した「SwarmCloak」は、人間の腕にドローンを着陸させる触覚システムだ。
手にランディングパッドを装着し、そこへ着陸させる。ユーザーは、ドローンを着陸させながらその振動を体感できる。
ランディングパッドは手のひら用と前腕用の2種類。両方とも同じ構造で、ランディングパッドの下にフォトトランジスタを上向きに装着し、ドローンの下部にあるLEDアレイから放射される光を検出する。同時に、搭載するリニア共振アクチュエータが振動で触覚を生成する。
実験では、重量27グラムの小さなドローンを4台、ドローン追跡用に周囲に赤外線カメラを備えたViconモーションキャプチャシステムをセットアップし、SwarmCloakを手に装着。腕に3機のドローンを着陸させた。
実験結果から、振動による触覚があることで、視覚のみよりランディングパッドの位置決めの精度向上が確認できた。目隠しの状態でもドローンを着陸させることができ、応用するとVRを体験しながらでも着陸が可能だという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
くら寿司、「ちいかわ」コラボ中止 従業員による不正行為判明で
-
2
メルカリ、くら寿司ちいかわ騒動巡りコメント 出品削除・禁止の有無は
-
3
配布前の「ちいかわ」グッズがメルカリに? くら寿司コラボ第2弾、初日から“内部犯”の臆測呼ぶ 第1弾に続き
-
4
103年前の関東大震災、どこがどれだけ揺れた? 市区町村別の「詳細震度」マップがXで話題に
-
5
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
6
近くの“安いマック”が分かる「価格帯マップ」話題 スタバやコメダも対応 店舗の価格差、独自に調査
-
7
VTuberの名前を一発入力できる「VTuber変換辞書」で騒動 BOOTHで一時販売停止も復活 「当初の判断に誤り」
-
8
醸造元に無許可でコラボ? 神田明神納涼祭りで販売された「VTuber日本酒」が物議 企画者は「事実関係確認中」
-
9
Google「Pixel 6a」で充電中に発火、けが人も 消費者庁
-
10
犬を飼うと認知症リスク48%減 東京に住む1万人以上を調査 国立環境研究所や東大など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR