スタジオジブリ作品で使われた楽曲などの管理を手掛ける徳間ジャパンコミュニケーションズ(東京都品川区)は2月21日、「カントリー・ロード」や「さんぽ」などジブリ楽曲の配信をAWAやSpotifyなど12の大手音楽配信サービスで始めた。
1984年公開の「風の谷のナウシカ」から、16年公開の「レッドタートル ある島の物語」までのサウンドトラックやアルバムなど、全38作品の楽曲を配信する。
配信サービスは「Amazon Music」「Apple Music」「AWA」「dヒッツ」「Google Play Music」「KKBOX」「LINE MUSIC」「Rakuten Music」「Rec Music」「Spotify」「うたパス」「YouTube Music」。
スタジオジブリの映画や音楽の配信は20年に入ってから加速している。1月には米Netflixがスタジオジブリの映画21作品の配信権を獲得。2月から日本と北米を除く世界で配信している。スタジオジブリの鈴木敏夫さんは映画配信について「現代には映画を観客に届けるさまざまな素晴らしい方法がある。ファンの声に耳を傾け、映画作品をストリーミングする決定を下した」とコメントしていた。
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